ドラえもん 浮世絵・越前和紙うちわ「富嶽三十六景 甲州石班澤」

1,980(税込)

葛飾北斎の名作「富嶽三十六景」の一つ、「甲州石班澤」をモチーフにした浮世絵団扇(うちわ)です。 越前和紙の代表的な種類である「鳥の子和紙」を使ってリニューアルされました。

商品コード
000000000013
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ドラえもん 浮世絵・越前和紙うちわ「富嶽三十六景 甲州石班澤」の詳細

ドラえもん 浮世絵・越前和紙うちわ「富嶽三十六景 甲州石班澤」

この商品は、葛飾北斎の傑作集と呼ばれる「富嶽三十六景」の中で、藍摺りで特に最高傑作と名高い「甲州石班澤」をモチーフにしました。

当時「ベロ藍」と呼ばれる鮮明な青の塗料が海外から輸入され、浮世絵界でもこの青の素晴らしさを伝えようと一色のみで表現したこの作品は、海外でも大変衝撃を持って伝えられ、「青の革命」と言われるまでに至りました。

北斎ブルー、のび太とドラえもんの信頼関係を巧みに表現した構図、構成。
全てが絶妙に噛み合った本作品は、この二人だけだからこそ表現できる究極の詩的表現を携えた力作です。

越前和紙(鳥の子和紙)について

このうちわは、越前和紙の代表的な種類である「鳥の子和紙」を使っております。

鳥の子和紙は、かすかに黄色みを帯びた色合いと、滑らかで光沢のある紙肌が特徴の和紙です。
耐久性に優れ、虫害にも強いため、襖紙や書画用紙、装丁用紙など、様々な用途に用いられます。

平安時代から漉かれてきた雁皮紙の一種です。
中世には、特に厚手の雁皮紙を指して「鳥の子」と呼ぶようになりました。

<鳥の子和紙の主な特徴>
色合い:卵の殻のような淡い黄色みを帯びています。
紙肌:滑らかで光沢があり、触り心地が良いのが特徴です。
耐久性:虫害に強く、保存性に優れています。
用途:襖紙、書画用紙、版画用紙、装丁用紙、料紙など、幅広い用途で利用されています。
原料:主に雁皮(がんぴ)を原料としていますが、三椏(みつまた)や楮(こうぞ)を混ぜて漉く場合もあります。

ドラえもん|浮世絵工房

ドラえもん|浮世絵工房

ドラえもん浮世絵は、江戸時代に活躍した浮世絵師たちが描いた役者絵や美人画をモチーフにしたり、伝統的な文様を取り入れたりと、「浮世絵」ならではの奥深い魅力を存分に表現しています。

江戸時代の伝統芸術と現代の大人気まんが「ドラえもん」の魅力的なキャラクターが登場することで新たなアート作品を生み出すとともに「浮世絵」の面白さや、美しさをお届けします。

浮世絵師・渡邊 直仁

浮世絵師・渡邊 直仁

第二回「アニものづくりAWARD」金賞受賞作家。
1971年埼玉県朝霞市出身。1991年代々木アニメーション学院卒業。
世界に誇る浮世絵の基礎となる彫・摺の技術を継承する為に、再び世界的名声を得る為に伝統を守りつつ新しい挑戦を続け、今まで見たことのないような作品制作を目指す浮世絵工房、株式会社版三取締役。
深い洞察と、奥深い知見に裏打ちされた現代の浮世絵絵師として、さまざまな作品のプロデュースを担当するアートディレクター。

この商品の詳細と素材やサイズ

商品名ドラえもん 浮世絵・越前和紙うちわ「富嶽三十六景 甲州石班澤」
サイズ縦37.7cm × 横17.5cm
素材越前和紙(鳥の子紙)、竹
著作物表記©Fujiko-Pro

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