ドラえもん 浮世絵・越前和紙うちわ「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」

1,980(税込)

歌川広重の名作「名所江戸百景」の一つ、「大はしあたけの夕立」をモチーフにした浮世絵団扇(うちわ)です。 越前和紙の代表的な種類である「鳥の子和紙」を使ってリニューアルされました。

商品コード
000000000014
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○ 在庫あり
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ドラえもん 浮世絵・越前和紙うちわ「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」の詳細

ドラえもん 浮世絵・越前和紙うちわ「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」

この商品は、広重晩年の大作「名所江戸百景」の一つ、「大はしあたけの夕立」をモチーフにした浮世絵団扇(うちわ)です。 ゴッホが模写したことでも知られるこの作品には、日本橋の浜町から深川六間堀にかかっていた当時の新大橋が描かれています。

幕府の御用船安宅丸の船蔵があったことから、安宅(あたけ)と呼ばれました。
急に激しく降り出した夕立にドラえもん達が慌てて脚を進めています。
濃淡の墨で斜めに描かれた雨の直線を彫師は、躍動感を出すために、1本の線を小刀を休める事なく一気に彫り上げます。

また、画面上部の夕立を降らせる黒々とした雨雲は当て無しボカシと言われる摺師の卓越した技法が施されています。
当時の印象派の画家たちをはじめ、世界中の芸術家を驚愕させ、魅了した広重の名作に登場するドラえもんたちの愛らしい表情をどうぞお楽しみください。

越前和紙(鳥の子和紙)について

このうちわは、越前和紙の代表的な種類である「鳥の子和紙」を使っております。

鳥の子和紙は、かすかに黄色みを帯びた色合いと、滑らかで光沢のある紙肌が特徴の和紙です。
耐久性に優れ、虫害にも強いため、襖紙や書画用紙、装丁用紙など、様々な用途に用いられます。

平安時代から漉かれてきた雁皮紙の一種です。
中世には、特に厚手の雁皮紙を指して「鳥の子」と呼ぶようになりました。

<鳥の子和紙の主な特徴>
色合い:卵の殻のような淡い黄色みを帯びています。
紙肌:滑らかで光沢があり、触り心地が良いのが特徴です。
耐久性:虫害に強く、保存性に優れています。
用途:襖紙、書画用紙、版画用紙、装丁用紙、料紙など、幅広い用途で利用されています。
原料:主に雁皮(がんぴ)を原料としていますが、三椏(みつまた)や楮(こうぞ)を混ぜて漉く場合もあります。

ドラえもん|浮世絵工房

ドラえもん|浮世絵工房

ドラえもん浮世絵は、江戸時代に活躍した浮世絵師たちが描いた役者絵や美人画をモチーフにしたり、伝統的な文様を取り入れたりと、「浮世絵」ならではの奥深い魅力を存分に表現しています。

江戸時代の伝統芸術と現代の大人気まんが「ドラえもん」の魅力的なキャラクターが登場することで新たなアート作品を生み出すとともに「浮世絵」の面白さや、美しさをお届けします。

浮世絵師・渡邊 直仁

浮世絵師・渡邊 直仁

第二回「アニものづくりAWARD」金賞受賞作家。
1971年埼玉県朝霞市出身。1991年代々木アニメーション学院卒業。
世界に誇る浮世絵の基礎となる彫・摺の技術を継承する為に、再び世界的名声を得る為に伝統を守りつつ新しい挑戦を続け、今まで見たことのないような作品制作を目指す浮世絵工房、株式会社版三取締役。
深い洞察と、奥深い知見に裏打ちされた現代の浮世絵絵師として、さまざまな作品のプロデュースを担当するアートディレクター。

この商品の詳細と素材やサイズ

商品名ドラえもん 浮世絵・越前和紙うちわ「名所江戸百景 大はしあたけの夕立」
サイズ縦37.7cm × 横17.5cm
素材越前和紙(鳥の子紙)、竹
著作物表記©Fujiko-Pro

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