葛飾北斎「百物語 しうねん(執念)」をオマージュ。
執念深さを描いた北斎の浮世絵と、アニメ第6期の鬼太郎たちがコラボした作品です。
執念深い相手についてしみじみ語る鬼太郎と目玉おやじの日常の一幕を描いています。
職人が作る人気コラボとの浮世絵木版画
33,000円(税込)
葛飾北斎「百物語 しうねん(執念)」をオマージュ。
執念深さを描いた北斎の浮世絵と、アニメ第6期の鬼太郎たちがコラボした作品です。
本作品は和紙の繊維や色ムラなど当時の風合いをあえて緻密に再現しております。浮世絵独特の雰囲気をお楽しみください。
葛飾北斎「百物語 しうねん(執念)」をオマージュ。
執念深さを描いた北斎の浮世絵と、アニメ第6期の鬼太郎たちがコラボした作品です。
執念深い相手についてしみじみ語る鬼太郎と目玉おやじの日常の一幕を描いています。
幽霊族最後の少年の鬼太郎が多種多様な妖怪たちと物語を繰り広げる『ゲゲゲの鬼太郎』。
日本中に妖怪のイメージを浸透させ一大ブームを巻き起こした作品です。
浮世絵との親和性が高く、ゲゲゲの鬼太郎の不思議で神秘的でちょっと不気味な世界観が浮世絵風表現と絶妙にマッチ。
それぞれに共通する「和」のエッセンスを大切に描いています。
株式会社 版三で浮世絵のデザインを担当。
近年は鉄腕アトムのNFTアートコラボ、企業用浮世絵アイコンなど、浮世絵のテイストを活かしたアートの制作など幅広く活動。
浮世絵工房内の商品でも未来少年コナン浮世絵、ゴジラ ネオン浮世絵、藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 ファブリックボードなどを手掛けています。
こちらの浮世絵はジークレーと呼ばれる技法が用いられた版画になります。
従来のリトグラフやシルクスクリーン版画以上の耐光保存性と色彩の表現に優れており、忠実な原画の再現が必要とされる有形文化財や希少価値の高い絵画の複製などで用いられています。
素材は樹脂(PVC)になりますが、耐久性もあり軽く飾りやすい額縁です。
縁は黒の艶ありの高級感のある物を選びました。黒の額縁を利用することで「ゲゲゲの鬼太郎」の絵画はより引き立ちます。
マットは絵画に合わせて2色選びました。
ねこ娘には淡いピンクの和紙のような模様のマットを、他の絵画にはエンボス加工した模様の入った艶のある淡いクリーム色のマットを使用して全体のバランスを調和させ、絵画のイメージに合わせるように額装してあります。
マットは2mm厚の国産の物で100%バージンパルプを使用しており、特注のこだわりの中性糊を使い合紙した物を使用しています。
クリックすると拡大写真がご確認頂けます。
色味などはモニタ等によって少し異なる場合がございますのでご了承ください。
飾った写真ははめ込み合成のサンプルイメージ画像になります。
商品名 | ゲゲゲ浮世絵「妖怪百物語 百々爺の執念を思ふ 漆身呑炭」 |
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販売個数 | 初版100部 |
販売開始 | 2024年7月19日(金)12時から |
お届け | 2024年7月29日(月)よりご注文順に順次発送いたします。 |
お支払い | 決済はクレジットカード決済、銀行振込からお選びいただけます。 商品の性質上、キャンセル・商品の返品は出来かねますので、ご注意ください。 |
サイズ(絵) | 縦30.2cm × 横20.6cm |
サイズ(額) | 縦40.5cm × 横31.2cm × 奥1.3cm |
素材(絵) | 純手漉和紙(鳥の子紙) 岩野平三郎製紙所 |
素材(額) | 樹脂、アルミ、アクリル |
技法 | ジークレー版画 |
© | ©水木プロ・東映アニメーション |
版三が作る浮世絵版画だけの特徴があります。
他とは違う、版元である浮世絵工房の版画だからできる違いをご紹介します。
経済産業省伝統的工芸品認定、越前和紙漉元・岩野平三郎製紙所が制作。
日本古来の原料を使用し、伝統的な流し漉きで作られた越前和紙です。
中でも鳥の子紙は越前和紙を代表する和紙で、写経や短冊、屏風や襖紙等でも使われるほど固く光沢があるのが特徴です。
ジークレー(Giclee)はインクを吹き付けて着色するという意味のフランス語が語源。
高性能インクジェットプリンターを駆使した超高精細デジタル出力の代名詞的版画技法です。
従来のリトグラフやシルクスクリーン版画以上の耐光保存性と色彩の表現に優れており、忠実な原画の再現が必要とされる有形文化財や希少価値の高い絵画の複製などで用いられています。
浮世絵の寸法は現代絵画と縦横比が異なるため、既成の額縁では最適なサイズを見つけるのが困難です。 より作品が美しく見えることを考慮し、版三がオーダーした高級感ある額縁に入れてお届けいたしますので、そのまま飾ってお楽しみいただけます。
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担当浮世絵師のコメント
モチーフとなった葛飾北斎の「百物語 しうねん(執念)」に書かれている「茂問爺」は「ももんじい」と読み、「百々爺」という妖怪のことと考えられています。
また「百物語 しうねん(執念)」は「北斎そのもの」を表現しているという説があり、蛇に生まれ変わった北斎の生や絵に関する執念深さを表しているとの解釈もあるそうです(※諸説あり)。
この絵を見たときに私には目玉おやじと蛇が話している風景が頭に浮かびました。
色合いも少し明るめにし、「やれやれ」と言いながらも日常を暮らす逞しい親子を描いております。