株式会社 版三で浮世絵のデザインを担当。
近年は鉄腕アトムのNFTアートコラボ、企業用浮世絵アイコンなど、浮世絵テイストを活かしたアートの制作など幅広く活動。
浮世絵工房内の商品でも未来少年コナン浮世絵、ゴジラ ネオン浮世絵、藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 ファブリックボード、ゲゲゲ浮世絵などを手掛けています。
職人が作る人気コラボとの浮世絵木版画
55,000円(税込)
葛飾北斎の「富嶽三十六景 東海道吉田」がモチーフ。
茶屋の座敷越しに富士を望むというユニークな構図。
茶屋でくつろぐドラえもんたちの愛らしい姿とともに、ゆったりとした東海道の空気感を楽しめる作品です。
本作品は、江戸時代から伝わる浮世絵木版画の技法を継承する彫師と摺師によって、1枚1枚すべて手作業で制作された浮世絵木版画です。
【シリアルNo. が入った証明書・解説書付】
お届け














本作は葛飾北斎の名作版画集『冨嶽三十六景』の一つである「東海道吉田」をモチーフにした一枚です。
「東海道吉田」は吉田宿(現在の愛知県豊橋市)にある茶屋を舞台に旅人たちのひとときを描いた一図です。
特徴的なのは、茶屋の座敷越しに富士を望むというユニークな構図。
室内という限られた空間を通じて遠くの富士山を小さくも印象的に描き出すことで、富士の存在感と旅の風情を際立たせています。
軒下の看板には「御茶津希(おちゃつけ)」と書かれ、さらにその下には地元特産の火口(ほくち)を示す「根元吉田ほくち」の文字が添えられているなど、看板や道具類など細部にもこだわりが見られ、北斎の観察眼とユーモアが光る作品です。
本作ではドラえもんらしく遊び心を加え、「不二見茶屋」を「藤子茶屋」として描き直しており、また茶屋で休む旅人の笠には版元である「版三」の文字がさりげなく施されています。
ドラえもん浮世絵シリーズの中でも珍しい構図の一枚。
茶屋でくつろぐドラえもんたちの愛らしい姿とともに、ゆったりとした東海道の空気感をお楽しみください。


ドラえもん浮世絵木版画シリーズは、ドラえもんやのび太たちが江戸の町へやってきた姿を描いた作品で、江戸木版画の発展を支えた葛飾北斎、歌川広重ら天才浮世絵師たちの浮世絵をモチーフにしています。
江戸時代の伝統芸術と現代の大人気まんが「ドラえもん」の魅力的なキャラクターが登場することで新たなアート作品を生み出すとともに「江戸木版画」の面白さや、美しさをお届けします。

株式会社 版三で浮世絵のデザインを担当。
近年は浮世絵のテイストを活かしたアートの制作など幅広く活動。
浮世絵工房内の商品でも藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 ファブリックボードなどを手掛けています。

江戸時代後期に活躍した浮世絵師。代表作には「富嶽三十六景」という全46図(「裏冨士」10図を含む)の浮世絵版シリーズや「北斎漫画」十五編などがあり、奇抜なアイデアと圧倒的な画力で注目を集めました。北斎の作品を筆頭とした浮世絵は海外でも高い評価を得て「ジャポニスム」と呼ばれるブームを呼ぶようになり、19世紀ヨーロッパの印象派画家ゴッホやセザンヌ、ゴーギャンなどにも大きな影響を与えたと言われています。
1999年アメリカの雑誌『LIFE』の「この1000年間で最も重要な業績を残した世界の人物 100人」では日本人で唯一86位にランクインされています。

1831-34年(天保2-5年)に永寿堂西村屋与八から版行された葛飾北斎の版画集。
「富嶽」とは富士山のことで、富士山を様々な場所や季節、色彩、構図で描き上げた「裏冨士」10図を含む全46図からなる大判の錦絵(多色摺りの木版画)です。
江戸時代から昭和初期にかけて「富士講」と呼ばれる民間信仰が盛んだったこともあり富嶽三十六景は大ヒット。北斎ならではの奇抜な視点や発想によるデザイン性、またプルシアンブルーという美しい色合いも人気の要因のひとつでした。2020年発行のパスポートや新千円札の図案に採用されたことで再び注目度が高まっています。

この浮世絵木版画は、江戸伝承の古法による純手彫り純手摺りであり、
技術者は文化財保護第八十三条によって認定された浮世絵木版画彫摺技術保存協会に所属しています。
江戸時代より師弟関係で紡いできた職人たちの「彫り」「摺り」の匠の技によって
人間国宝の岩野市兵衛が漉く最高級の和紙「越前生漉奉書」に
一枚一枚、すべてを手作業で制作する浮世絵木版画になります。
実際に浮世絵工房の職人たちの、葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の作成風景をご確認いただけます。
彫り、摺り、和紙の制作工程だけでなく職人たちのこだわりなどを語ったインタビューもご確認いただけます。
クリックすると拡大写真がご確認頂けます。
色味などはモニタ等によって少し異なる場合がございますのでご了承ください。
飾った写真ははめ込み合成のサンプルイメージ画像になります。
| 商品名 | ドラえもん 浮世絵木版画「富嶽三十六景 東海道吉田」 |
|---|---|
| 商品内容 | 浮世絵木版画、専用額、証明書(シリアルNo.入り)、解説書 |
| 販売個数 | 300部(※お一人様、最大3個までのご購入とさせていただいております。) |
| 販売開始 | 2025年12月26日(金)12時~ |
| お届け | ■発送開始と制作期間について 2026年5月中旬よりご注文順に順次発送を予定しております。 本作品は職人の手作業による一品制作のため、制作に時間を要します。 特に時間を要する「摺り」の工程は、100枚につき約3週間かかる非常に緻密なペースで進行します。 ■お届け時期の幅とお願い すべてのお客様へのお届け完了までに、最大3ヶ月程度の幅が生じる見込みです。 発送はご注文順ですが、制作に時間を要するため、ご注文時期によってお届け日が大きく異なります。 これは、量産品にはない手摺りならではの最高品質を追求するためです。 お手元に届くまでお時間を頂戴いたしますこと、何卒ご理解をお願い申し上げます。 |
| お支払い | 決済はクレジットカード、Amazon Pay、PayPayのみとなります。 商品の性質上、キャンセル・商品の返品は出来かねますので、ご注意ください。 |
| サイズ(絵) | 縦25.0cm × 横38.0cm |
| サイズ(額) | 縦42.4cm × 横53.9cm |
| 素材(絵) | 越前生漉奉書(人間国宝 岩野市兵衛) |
| 素材(額) | 額:木製、表面:アクリル |
| 技法 | 江戸伝承手摺手彫木版画作品 |
| 著作物表記 | ©Fujiko-Pro |
版三が作る浮世絵木版画だけの特徴があります。
他とは違う、版元である浮世絵工房の木版画だからできる違いをご紹介します。

上質な楮(こうぞ)100%でつくられており、人間国宝・岩野市兵衛氏が長年の経験と卓越した職人技で一枚一枚手漉きした最高級の越前和紙。 絵の具をスッと吸い込む柔らかさと発色の良さ、何百回もの刷りに耐えられる強さを兼ね備えています。

木版画の彫摺は江戸伝承の古法による純手彫り純手摺りで、木板の表面に僅か1mmという世界で線を浮かび上がらせ一色ごとに手摺りで和紙に色付けていく伝統的な印刷技法により仕上げられています。
技術者は文化財保護第八十三条によって認定された浮世絵木版画彫摺技術保存協会に所属。
彫師・摺師の木版画制作技術は国指定の文化財「重要民族文化財選定保存技術」に選定されています。

浮世絵の寸法は現代絵画と縦横比が異なるため、既成の額縁では最適なサイズを見つけるのが困難です。 より作品が美しく見えることを考慮し、版三がオーダーした高級感ある額縁に入れてお届けいたしますので、そのまま飾ってお楽しみいただけます。

株式会社 版三で浮世絵のデザインを担当。
近年は鉄腕アトムのNFTアートコラボ、企業用浮世絵アイコンなど、浮世絵テイストを活かしたアートの制作など幅広く活動。
浮世絵工房内の商品でも未来少年コナン浮世絵、ゴジラ ネオン浮世絵、藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 ファブリックボード、ゲゲゲ浮世絵などを手掛けています。

高校卒業後、東京都荒川区の匠育成支援事業の職人見習いに応募、江戸木版画の彫師として7年間の修行を経て独立。
現在、数少ない経産省認定の女性伝統工芸士として卓越した技で浮世絵木版画の文化継承に貢献している。
2003(平成15)年 江戸東京博物館「大江戸八百八町展」にて実演
2005(平成17)年 日本橋三越「名所江戸百景完成記念展」にて実演
2008(平成20)年 江戸東京博物館「北斎漫画展」にて実演

1975年 木版画摺師、鉄井孝之の次男として東京に生まれる。
会社員を経て鉄井木版画工房に入り摺師の道へ。
父に師事し修行を重ねながら各展覧会で摺りの実演を精力的に行い、2009年11月にロシアサンクトペテルブルグの露日友好会館で開催された文化催事においても 好評を博す。

1978年、九代岩野市兵衛を襲名。
2000年6月に国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定。
木材パルプ等を使用しない、楮だけを使用した生漉き奉書一筋に専念。
越前和紙に伝承される古来の技法に作られた強靭かつ繊細な和紙は、版画紙として多くの美術作家、浮世絵木版画に提供されている。
先代 (八代) の市兵衛氏が漉いた紙は、あのパブロ・ピカソも版画用紙として愛用していた。
担当浮世絵師のコメント
本作では、北斎の「東海道吉田」の構図を尊重しながら、ドラえもんの世界観に合う軽やかな遊び心を加えることを意識しました。
特に茶屋を「藤子茶屋」とした点や、笠の文字など、オリジナルを踏まえた細部のアレンジを楽しんでいただけたら嬉しいです。
舞台のように奥へと視線が抜けていく独特の構図は、ドラえもん浮世絵シリーズでもあまり挑戦していないため、新鮮な仕上がりになりました。
茶屋でひと息つくドラえもんたちの姿にほっこりとしていただければ幸いです。