本作は、幕末から明治前期にかけて活躍した浮世絵師・月岡芳年による妖怪画連作『新形三十六怪撰』の一図「地獄太夫悟道之図」をモチーフとし、『ゲゲゲの鬼太郎』の世界観で再構築しています。
日本では古くから猫が親しまれ、歌川国芳をはじめとする絵師たちによって数多く描かれてきました。 一方で、「猫又」や「化け猫」といった妖怪としての猫もまた高い人気を誇ります。
本作では、そうした猫への愛情と妖怪性を重ね合わせ、「妖怪画」として新たな解釈を試みました。
職人が作る人気コラボとの浮世絵木版画
33,000円(税込)
猫妖怪の花形であるねこ娘(『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ第6期)が「地獄太夫」ならぬ艶やかな「猫々太夫」として登場。
猫妖怪や猫好きの死者たちが集う賑やかで楽しげな“妖怪の宴”に華を添えています。
本作品は和紙の繊維や色ムラなど当時の風合いをあえて緻密に再現しております。浮世絵独特の雰囲気をお楽しみください。
※シリアルNo. が入った証明書付でお送りいたします。
お届け












本作は、幕末から明治前期にかけて活躍した浮世絵師・月岡芳年による妖怪画連作『新形三十六怪撰』の一図「地獄太夫悟道之図」をモチーフとし、『ゲゲゲの鬼太郎』の世界観で再構築しています。
日本では古くから猫が親しまれ、歌川国芳をはじめとする絵師たちによって数多く描かれてきました。 一方で、「猫又」や「化け猫」といった妖怪としての猫もまた高い人気を誇ります。
本作では、そうした猫への愛情と妖怪性を重ね合わせ、「妖怪画」として新たな解釈を試みました。
画面中央には、猫妖怪の花形であるねこ娘が「地獄太夫」ならぬ艶やかな「猫々太夫」として登場。
特注の華麗な着物をまとい、猫妖怪や猫好きの死者たちが集う夜な夜なの宴にひときわ華を添えています。
鬼太郎は死者たちの“推し猫談義”に耳を傾け、目玉おやじは三味線の音に合わせ踊りを披露。
妖しくもどこか微笑ましい情景が広がっています。



幽霊族最後の少年の鬼太郎が多種多様な妖怪たちと物語を繰り広げる『ゲゲゲの鬼太郎』。
日本中に妖怪のイメージを浸透させ一大ブームを巻き起こした作品です。
浮世絵との親和性が高く、ゲゲゲの鬼太郎の不思議で神秘的でちょっと不気味な世界観が浮世絵風表現と絶妙にマッチ。
それぞれに共通する「和」のエッセンスを大切に描いています。

株式会社 版三で浮世絵のデザインを担当。
近年は鉄腕アトムのNFTアートコラボ、企業用浮世絵アイコンなど、浮世絵のテイストを活かしたアートの制作など幅広く活動。
浮世絵工房内の商品でも未来少年コナン浮世絵、ゴジラ ネオン浮世絵、藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 ファブリックボードなどを手掛けています。

こちらの浮世絵はジークレーと呼ばれる技法が用いられた版画になります。
従来のリトグラフやシルクスクリーン版画以上の耐光保存性と色彩の表現に優れており、忠実な原画の再現が必要とされる有形文化財や希少価値の高い絵画の複製などで用いられています。

額縁は木製の木肌の見えるブラック色を選びました。
国産製で原木から形状を削り出し、オリジナルの凹凸のあるデザインで製作、塗装をして仕上げております。
マットは絵画を引き立てるように、絵画と額のバランスに合わせて2mm厚の高級感のあるものを使用しております。
「当盛花之顔菖蒲」には薄紫、「猫々太夫悟猫道之図」にはピンクベージュのマットを使用して絵画を更に引き立てます。
国産の100%バージンパルプで特注のこだわりの中性糊を使って合紙した物を使用しております。
クリックすると拡大写真がご確認頂けます。
色味などはモニタ等によって少し異なる場合がございますのでご了承ください。
飾った写真ははめ込み合成のサンプルイメージ画像になります。
| 商品名 | ゲゲゲ浮世絵「猫々太夫悟猫道之図」 |
|---|---|
| 商品内容 | 浮世絵(ジークレー版画)、専用額、証明書(シリアルNo.入り) |
| 販売数 | 初版200部 ※全ての商品にシリアルナンバーが付属します。 ※お一人様、最大3個までのご購入とさせていただいております。 |
| お届け | ご購入順に順次発送いたします。 |
| お支払い | 決済はクレジットカード、Amazon Pay、PayPayのみとなります。 商品の性質上、キャンセル・商品の返品は出来かねますので、ご注意ください。 |
| サイズ(絵) | 縦29.0cm × 横20.4cm |
| サイズ(額) | 縦41.0cm × 横32.2cm |
| 素材(絵) | 純手漉和紙(鳥の子紙) 岩野平三郎製紙所・山口製紙所 |
| 素材(額) | 樹脂、アルミ、アクリル |
| 技法 | ジークレー版画 |
| 著作物表記 | ©水木プロ・東映アニメーション |
版三が作る浮世絵版画だけの特徴があります。
他とは違う、版元である浮世絵工房の版画だからできる違いをご紹介します。

経済産業省伝統的工芸品認定、越前和紙漉元・岩野平三郎製紙所及び山口製紙所が制作。
日本古来の原料を使用し、伝統的な流し漉きで作られた越前和紙です。
中でも鳥の子紙は越前和紙を代表する和紙で、写経や短冊、屏風や襖紙等でも使われるほど固く光沢があるのが特徴です。

ジークレー(Giclee)はインクを吹き付けて着色するという意味のフランス語が語源。
高性能インクジェットプリンターを駆使した超高精細デジタル出力の代名詞的版画技法です。
従来のリトグラフやシルクスクリーン版画以上の耐光保存性と色彩の表現に優れており、忠実な原画の再現が必要とされる有形文化財や希少価値の高い絵画の複製などで用いられています。

浮世絵の寸法は現代絵画と縦横比が異なるため、既成の額縁では最適なサイズを見つけるのが困難です。 より作品が美しく見えることを考慮し、版三がオーダーした高級感ある額縁に入れてお届けいたしますので、そのまま飾ってお楽しみいただけます。

担当浮世絵師のコメント
月岡芳年の「地獄太夫悟道之図」は妖艶さと怪異が同居する一枚で、以前から強い印象を受けていました。
今回はその構図と精神性を借りつつ、『ゲゲゲの鬼太郎』の世界にふさわしい「猫の宴」へと転換しています。
日本人と猫の関係は非常に長く、愛玩の対象であると同時に、妖怪として畏れられてきました。
猫好きで知られる歌川国芳の存在も意識しながら、「猫又」「化け猫」といった妖怪性を、ねこ娘を中心に再解釈しています。
ねこ娘は少し悪戯心と艶を感じさせる「猫々太夫」という役どころ。
鬼太郎や目玉おやじの振る舞いも含め、賑やかで楽しげな“妖怪の宴”を感じ取っていただけたら嬉しいです。